where the light is

twice as much ain't twice as good

貧困による軋轢とか

ツイッターで見つけた愚痴と嫌味を吐き続ける主婦について思ったこと。 ・ツイッターで、旦那に早く消えてほしいだののツイートがバズっていたので、その人の呟きを少し遡ってみると、物の見事に愚痴ばっかりだった。自分は昼食で毎日千円近く使うくせに、家計の食費の高さにケチをつけたり、書くのもはばかられるほど旦那が“ダメ”だった。姑と同居しているらしく、そこからの圧力も大変らしい。 ・同情しない訳でもないけど、主も主で面白おかしく自虐的に言ってリプライを貰うことで傷を舐めあっている感じ、界隈で自分が褒められていると実感することで自尊心を保とうとする感じが痛々しかった(そして、なんと同じような境遇の妻が多いことかと思った)。 ・家庭への理解がなく、自分勝手でモラハラな旦那が多いのは、世の常なのだろうか。ふと自分もそうなるのではないかと恐ろしくなったりするけれど、ひとつの要因にカネがあるのではないかと考えた。お金があれば解決することが、絶対的な収入の低さであったり、身の丈に合わない暮らしによる困窮などによってストレスが溜まり、生活に余裕がなく、その結果として、こういう軋轢が生まれているのではないかという気持ちになった。 ・いろいろリプライを飛び回っていると、子供を持つことがこの上ない贅沢に思えてくる。周りで聞く悲惨な話も「それって子供持ったせいじゃない?」としか思えない。子供を持つこと自体が身の丈に合わないのでは、という気持ちが消えない。これはずっと昔、小学生の頃から思っていたことだけど(うちはリストラにあって生活が破綻したにせよ)、ただでさえ地獄のようなこの国の社会、借金があったり家計に余裕がなかったりする家庭に生まれてきた子が不憫でならない。誰かの心の中にいるバカリズム御大に「うっせえ」と言われるかもしれないけど、少なくとも自分はそうなりたくなかった。 ・子供の話は置いとくにせよ、(だけど子供が生まれたことによる家系の逼迫で夫婦仲が険悪化した話は枚挙に暇がない)カネがないと険悪になりがちなのは間違いないと思う。知り合いでもいろんな話を聞いていて、身の丈に合わないことをするべきではないし、したくないなと思った。 ・一方で後輩が50万近いギターをボーナス払いで買ってたのだけど、私にもそれぐらいの豪胆さが必要なのかもしれない。単純に憧れてしまう。