where the light is

twice as much ain't twice as good

Revelator - Tedeschi Trucks Band

・都会で音の洪水に埋もれた後は、こういうのが聞きたくなる。いつも聞いてる気がする。
REVELATOR

REVELATOR

Bound for Glory

Bound for Glory

  • テデスキ・トラックス・バンド
  • ロック
  • ¥200
・旅行中に見すぎてしまったのか、映画や漫画への飽きが来ている感じがする。SNSを見ても通り過ぎてゆくものばかりで、少し暇を持て余すことがある。これは良い兆候だと思っていて、新しい何かを始めるチャンスではないか。 ・解像度を上げることについて。たとえば、音の解像度を上げた場合、圧縮音源では満足できなくなったり、質の高い再生装置に手を出したりする、いわゆる沼にハマり込む可能性がある。これは良い/悪いの判断ができるものではないが、「カネがかかる」んだよなあ。こないだ触れた後輩のギターも含めて、拘り出すと際限なく金を使ってしまうのだけど、“限界効用の逓減”という考え方に則り、ほどほどにしておきたいという気持ちから逃れられない。 ・「世界は広いけど、それほど広くない」みたいなことをチェコ好きさんが言ってた。今はなぜかもう二度と楽しい気持ちになれないような(ハリーポッターの吸魂鬼を彷彿とさせる表現)気持ちになっているけど、いつも通り一過性のものだと思う。きっと疲れてるんだな。ゆっくりしよう。 世界は狭くないが、そこまで広くもない - チェコ好きの日記 ・元メンターを連れて行った、私のお気に入りの店に、彼が別の先輩を連れて行って「あいつに良い店を教えてもらいましてね」と言っていたらしい。こういうのがとても嬉しい。

貧困による軋轢とか

ツイッターで見つけた愚痴と嫌味を吐き続ける主婦について思ったこと。 ・ツイッターで、旦那に早く消えてほしいだののツイートがバズっていたので、その人の呟きを少し遡ってみると、物の見事に愚痴ばっかりだった。自分は昼食で毎日千円近く使うくせに、家計の食費の高さにケチをつけたり、書くのもはばかられるほど旦那が“ダメ”だった。姑と同居しているらしく、そこからの圧力も大変らしい。 ・同情しない訳でもないけど、主も主で面白おかしく自虐的に言ってリプライを貰うことで傷を舐めあっている感じ、界隈で自分が褒められていると実感することで自尊心を保とうとする感じが痛々しかった(そして、なんと同じような境遇の妻が多いことかと思った)。 ・家庭への理解がなく、自分勝手でモラハラな旦那が多いのは、世の常なのだろうか。ふと自分もそうなるのではないかと恐ろしくなったりするけれど、ひとつの要因にカネがあるのではないかと考えた。お金があれば解決することが、絶対的な収入の低さであったり、身の丈に合わない暮らしによる困窮などによってストレスが溜まり、生活に余裕がなく、その結果として、こういう軋轢が生まれているのではないかという気持ちになった。 ・いろいろリプライを飛び回っていると、子供を持つことがこの上ない贅沢に思えてくる。周りで聞く悲惨な話も「それって子供持ったせいじゃない?」としか思えない。子供を持つこと自体が身の丈に合わないのでは、という気持ちが消えない。これはずっと昔、小学生の頃から思っていたことだけど(うちはリストラにあって生活が破綻したにせよ)、ただでさえ地獄のようなこの国の社会、借金があったり家計に余裕がなかったりする家庭に生まれてきた子が不憫でならない。誰かの心の中にいるバカリズム御大に「うっせえ」と言われるかもしれないけど、少なくとも自分はそうなりたくなかった。 ・子供の話は置いとくにせよ、(だけど子供が生まれたことによる家系の逼迫で夫婦仲が険悪化した話は枚挙に暇がない)カネがないと険悪になりがちなのは間違いないと思う。知り合いでもいろんな話を聞いていて、身の丈に合わないことをするべきではないし、したくないなと思った。 ・一方で後輩が50万近いギターをボーナス払いで買ってたのだけど、私にもそれぐらいの豪胆さが必要なのかもしれない。単純に憧れてしまう。

最近観たものメモ

・前夜祭でアイアンマン、行きの機内でインフィニティ・ウォー、ラグナロクハン・ソロを観た。帰りはVPN経由のU-NEXTで落としていた、パシフィック・リムを観た。Begin Againは途中までで電源が落ちてしまった。

アイアンマン(字幕版)

アイアンマン(字幕版)

・家に帰ったらMr.Childrenの去年のライブ、GotGを流しながら、ごろごろしていた。ちょっと図書館にも足を伸ばしたりした。

「うっせえ」

・長いことウズベキスタンに行ってきたけど、あまり書く気にならないので、別のことを書く。 ・「うっせえ」という言葉がバカリズムの「昔話に関する案」というネタで何度か的確に使われているのだけど、清々する言い草がよかった。 ・昔話“浦島太郎”の理不尽な点を書き直すというネタ。そういうことを言うと屁理屈勢とか知識ひけらかしたい勢がいろいろ突っ込んでくるが、バカリズムはひとこと「うっせえ」と一蹴する。ただ一言「うっせえ」と心の中のバカリズムに叫んでもらうだけでスッキリする。なんと心地よいことか。 f:id:gakxxxx:20180924190109j:plain アウトローだけどめちゃくちゃ成果出してる先輩が、チクリと皮肉を言われた後輩に言ってたのも、「『うっせえバカ』って思っとけ」。直接危害を加えもしない人の心ない一言には、愛をこめて「うっせえ」と呟いておくことにする。 ・見極めが肝心で、何もかも突っぱねる訳にはいかないけど、物事を重く受け止めがちな自分には、心に一人バカリズムさんにいてもらった方が、ちょっとは生きやすくなるのかもしれない。 ・うっせえと言えば、ワンピースでルフィがチョッパーを勧誘するときに「うるせェ!!!いこう!!!!」って言ってた。 f:id:gakxxxx:20180924190416j:plain
ONE PIECE 16 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 16 (ジャンプコミックス)

・何度もメールをしているのに、それを確認もせず十回近く鬼電をしてくる親に対しても、ただ一言「うっせえ」である。あいつのヒステリーに、もう付き合ってやる必要などないのだ。

ここ二週間で買ったもの

・Mpowのヘッドフォンを買ってからブログを更新してなかったので、書くべきことは沢山溜まっているのだけど、なかなか思考がまとまらず筆が進まなかった。これは健全で良いことなのだけど、そろそろ記録しておきたいので書いておく。

・紛失防止タグのMAMORIOを買った。スマホとペアリングしておくと、離れたときに通知してくれるというもの。あまりに財布を置き忘れるので、「気をつける」という予防策が通用しないと気づいて購入した。今のところ失くしはしていないが、コンビニに持っていき忘れると通知されたりする。失くす前いつまで一緒にいたとかも分かるので、いざというときに役立つことを期待してる。

・無香空間の一番大きいやつを買った。古いプラスチック容器に小分けして、靴箱の中、下、トイレの高いところと低いところ、キッチン、キッチン後ろのスチールラックに配置したのだが、これが大当たりだった。ほぼ臭いがしなくなり、したとしても数時間で無臭になる。粒粒が目に見えて小さくなっていくのも分かり、効果を実感している。次は詰め替えでリピートしようと思う。

・十数年使っていた扇風機を捨て、山善のサーキュレーターを買った。コンパクトで静音で上下左右の首振りが可能で、キッチンまでピンポイントで風を送れるところが良かった。見た目も可愛い。床に鎮座している扇風機がなくなったので、掃除もしやすくなった(そのために買ったのもある)。

・写真や動画を溜めておくハードディスクとして、3TBのものを購入した。これまでは1TBのポータブル版を3つ併用して使っていたのだが、どこに何が入っているか管理するのが面倒だったし、そろそろ寿命が近いものがあったので、大きいやつに統合した。もちろん大切なデータは厳選して別のところにも保管してあるが、災害なんかのことを考えると、実家に一台ぐらい置いておいた方が良いかもしれない。ラズパイを一台VPNサーバーにして繋いでおけば、遠隔バックアップとして使えるし。

・何も考えずに笑える面白いやつが観たくて、ジュマンジデッドプール2を観た。大正解だった。

・月末、ウズベキスタンに行くことにした。タシュケント→ウルゲンチ→ヒヴァ→ウルゲンチ→ブハラ→サマルカンドタシュケント(→仁川)の予定。移動手段とホテルは確保したので、持っていくものや前情報をもう少し詰めたい。超楽しみ。いろいろ本を買って読んでいるのだけど、文明の十字路の名の通り、古くから農耕と遊牧の交わる交易地として、様々な文化が入り交じっている彼の地は、島国国家である我々には非常に魅力的である。砂漠の移動もあるので、二重内陸国を存分に楽しみたい。

文明の十字路=中央アジアの歴史 (講談社学術文庫)

文明の十字路=中央アジアの歴史 (講談社学術文庫)

ウズベキスタン・ガイド: シルクロードの青いきらめき

ウズベキスタン・ガイド: シルクロードの青いきらめき

戦略的ラブコメ漫画

神のみぞ知るセカイ源君物語政宗くんのリベンジのテイストがものすごく似ていて、どれも面白いのでまとめておきたかっただけの記事。

源君物語 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

源君物語 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

政宗くんのリベンジ: 1 (REXコミックス)

政宗くんのリベンジ: 1 (REXコミックス)

政宗くんを見ていると、ものすごく筋トレしたくなる。今日は1時間走って、物理的に観測できるほどお腹が小さくなった。

・女の子のキャラとか理不尽なほどのハーレム感とか、そういう観点から少し幅を広げるとニセコイも入るかもしれないけど、楽は戦略的に落としてるわけじゃないので外しといた。

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)

ヘッドフォンサブ機

瀬戸内寂聴さんが「今の日本人は」「今のリベラルは」と批判している記事を読んだけど、寂聴さんの中の「今の日本人」「今のリベラル」は、どういうサンプルによって形作られた偶像なのか、考えていた。彼女が読んでいる新聞なのか、見ているテレビなのか、付き合っている人なのかわからないが、主語を大きくされると、「でもそうじゃない人もいるしなあ」という思考が働いてしまう。

サマルカンドブルーの建築写真を見たり、中央アジアの栄枯盛衰を描いた本を読んだりして、ウズベキスタンにいきたいなあと思い立って、本を買ったり、料理を食べたりして、気持ちをあげながら、いろいろ調べたのだけど、気持ちがしゅーんと沈んでしまって、やっぱりいいやってなってしまった。明日の気分すらわからないのに、何か月も先の旅程を決めることができるわけがない。

Mr.Childrenの25周年スタジアムツアーBlu-rayを買った。プロジェクターの大画面で、ヘッドフォンをして観ると、臨場感がものすごかった。オーシャンズ13、ドクターストレンジ、アベンジャーズ、エイジオブウルトロン、インフィニティウォーを観た。映画館で公開日にオーシャンズ8も観た。

・SKULLCANDY CRUSHER WIRELESSという、低音が物理的に振動するという変態ヘッドフォンが気になっていた(特に映画に期待してた)。ただ、試聴してみるとやはり音質的には下の価格帯のSONYにすら劣っているし、ノイズキャンセリングがついていないのが嫌で、購入しないことにした。

・今使っているBOSE Quiet Comfort 35がかなり良い機種で、音色も気に入っているから、どうしても比較してしまうのだけど、これに見劣りしないのは同価格帯の対抗馬 SONYのWH-1000XM2になってしまう。正直、普段使いの二台目なら1.5万円程度のWH-CH700Nでも構わないのだけど、せっかく買うんだし、臨時ボーナスも入るし、それだけ出すならランクを上げたくなったりもしてしまう。他にもいろいろ試聴したけど、安くて音が良くても見た目がいまいちだったりして、帰ってきてしまった。

・結局、低価格帯のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンとして評価の高いMpow H5の2018年モデルが2000円オフだったので、注文した。試聴はできなかったけど、YouTubeや多方面のレビューを見る限り、コスパという意味では最高級らしい。3000円なので、ダメだったらそれででいいと思える。 海外の評価が特に良くて、期待してる。

・筋トレはコンスタントに週二で継続してる。