where the light is

twice as much ain't twice as good

就活の希望条件と今の環境

・私は新卒で就活をするとき、これといってやりたいことは無かったのだけど、お給料はそれほど高くなくても良いので、グループ会社のしがらみがなく、変な力関係に忖度する必要がなく、上司のパワハラモラハラがなく、できるだけオープンな人間関係の職場で、必要以上の年功序列がなく(かと言ってUp Or Outのような無慈悲な制度ではなく)、週末に付き合いのゴルフに行く必要がなく、残業代で稼ぐという考え方ではなく、フレキシブルな働き方ができ、ルーティンワークではなく、プロジェクトベースの仕事で、どんどん新しいことにチャレンジできて飽きない仕事がいいという、かなり夢見がちなことを考えていた。当時は「40代が転職するときのような就活をしている」と、相談相手をいつも困らせたものである。 ・私がこんなことを考えていたのは、大学のときインターンをしていた会社が、これとは真逆の環境であり、正社員だったら絶対に勤まらないと思ったから。また、一般的な日本の大企業の実態もインターンを通じて知っていたので、これは間違いなく鬱になってしまうと思い、避けていた。そんなこんなで、外資系企業の日本法人にいるのである。 ・現状、全て満たしているとは言わないが、ほとんどの条件に対して満足できる職場にいるということに気づいた。良いことか悪いことかは別として、安住の地のようなものを見つけてしまったような気分。安定しているとは言えないし、このままでいいんだろうかという気持ちは抜けないけれど。 ・少なくとも三年前に願っていたことは叶っているので、私の就活は成功したと言っていいんだと思う。人は望んだとおりの人間になってしまうので、何を望むか注意しなければならない。 Be careful what you wish for 'cause you just might get it all, you just might get it all and then some you don't want.
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・セントラルインテリジェンスを見た。めちゃくちゃ面白かった。
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